ぺんぺん日記

ポンコツなりに生きてます

「世界遺産検定」3級を受けてみた

今日、世界遺産検定3級を受験しました!

2022年11月。第50回、CBT試験。

 

www.sekaken.jp

 

世界遺産試験は、4級、3級、2級、1級、マイスターの5つ。

私が受験した3級は、中でも難易度が低いので、エントリーシートや履歴書でアピールできる類の資格ではない様子……。(話のネタにはなるかも)

旅行関係のお仕事でもない限り、必要性は感じないので、趣味の領域ですね。

公式サイトには、就職でも役に立ちますよって書いてあるけど、受験生を増やしたいっていう意図があるので、多少盛るのはしょうがない。

ただ、知っていると、ちょっと人生が豊かになる気がする。

 

初のCBT試験でした。

何事も、初めてのことは、緊張します。

社会人になってからの資格勉強は、初めてなんですよね……。

 

パソコンによる試験がスタートして、最初の基礎知識はドヤ顔で回答したものの、2、30問目からは、さっそく私は頭を抱えた模様。

 

アッ!ぜんぜんわからーん。/(^o^)\

ニュース見ないから時事問題とか知らんのよ私……。

60点/100点で合格だけど、これ、半分もいかないかも!?ピンチ!(焦りました)

白状すると、完全新作のポケモンSwitchソフトの発売もあり、あまり勉強していませんでした。

まあいけるっしょ!と舐め腐って怠けていました。反省。

もっと勉強するべきだったかも……。

知床しかわからん女が取るべき検定ではなかったんだ(´;ω;`)

ああ、なんて私はダメなヤツなんだ……この試験5900円もかかったのに……。

(負のループ)

 

試験時間は50分。

画面の右上、カウントダウンが迫る。

「よし!!考えても思い出せない!諦めて帰ろー(^▽^)」と、現実逃避した私は、残りの5分をドブに捨てて、試験終了のボタンをクリックした。

 

結果は、78点。合格。

 

 

わーい!合格合格ゥ!(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェイウェイ

周りの目がなければきっと、ガッツポーズをして大声で叫んでましたね……。

いや~簡単な試験でした!!

私ってやればできる子じゃん!!(*´ω`*)(手のひらクルー)

 

私は涼しい顔をしながら、内心はウキウキで試験会場を退出しました。

地味な勉強、ドキドキハラハラの試験、からの有頂天。合格という文字を見た瞬間の晴れやかな気分。

なんだこれ…。まずい、クセになりそう…。

新たな扉を開けてしまった…。

 

ふと、帰りのバスでツイッターを開けば、「1級に合格しました!」などのツイートを発見。

私はそっとアプリを閉じた。

べ、別にいいもん。自己満の資格なんだからね!

 

検定を受けたきっかけは、遡ること3ヶ月前。

それは、「仕事してないんだからん勉強しなきゃ」という焦りと、「履歴書に箔をつけたいんじゃー」という、よこしまな動機から始まりました。

私はとにかく世間知らずのアホなので、知識を身につけるために、何か資格や検定を取ってみようと考えました。

 

尚、私は今まで、英検も漢検も受けたことがない。

それどころか、義務教育すらまともに受けていない。

世界遺産と言われても、知床くらいしか思いつかない。

まるで教養ゼロ……。

 

まあ、特に教養がなくても生活に支障はないのですが、

「仕事とゲーム以外に話のネタがない……。これって大人として恥ずかしいのでは……? 何か勉強したほうがいいかな?ほら、みんなスタバとかで資格勉強してるの見かけるし……友達も簿記とか取ったらしいし……」

と、日々、謎の焦りを募らせていました。いや、自分、影響されやすいな……。

 

資格や検定の種類を調べてみたのですが、色々あるんですね。

実用的な資格もいいけど、「きのこ検定」「オムライス検定」「公認サンタクロース」とかマニアックなの持っている人ってなんか良いですね。周りに言いふらしたくなりますね。

 

ちょうど旅行欲が高まっていたので、世界遺産検定を受けることを決意。

謎の勢いで、世界遺産検定の本をフリマアプリでポチると、自宅に教材と問題集が届きました。

さようなら、私の2000円……。

金銭的に厳しいけど、世界遺産巡りも楽しそうですよね。

勉強をし始めた直後、2019年にオープンした、東京ディズニーシーの新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」に初めて乗りました。いつか海外旅行もしてみたいなー。

 

今回、勉強してみて、改めて実感したのは、私は何も知らないということでした。

 

みんなが何を知っていて、何を知らないのか、正直よくわかりません。

「普通」ってなんだろう。

誰を基準にすればいいのかな。

もちろんそれは人それぞれだとは思うけど、私はずっと「普通」ではないことにコンプレックスがあって、いつも、自分は何も知らないなって痛感しています。

知らないことがたくさんあっても、生きていくぶんには困らないけど、将来、子供に「これなに?」と聞かれても、何も教えることができないのかなって、ちょっと想像してしまう。

「何も知らないね」って言われる気がして。

それはちょっと、いやだいぶ、嫌だなあ。

 

少しずつ、過去の自分より、知っていることを増やしていきたいですね。

次は、FP3級を受けてみようかなー?

 

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